本を書いた理由

ふと思った。「クセのあるオトコ」を書いた理由。

構想は数年前からあった。自分も障害者だから、いずれは「障害」について、書かなと。

「モノカキ」として、障害当事者として。「使命」だと。

数年前、ほんの少しメモ程度で残していた。


昨年、入院・手術・闘病生活。辛かった。

入院中に、「あっ、このことを記録に残そう」と思った。

自分史と・闘病記で行こうと。


でも書き上げてみると、なにか「物足りない」と思った。

ただの闘病記では、つまらん。ふと思った。


数年前から思っていた、「障害なんてない方がいい」

悶々と思っていた。言うべきか、悩んだ。

単に「障害なんてない方がいい」ではなく。ある程度論理つけて、

必至で絞り出した


「障害があってよかった」こんなつらい思いしても障害があってよかった。

美談になるだろう。


でも僕は、美談なんていらなかった。嫌われる覚悟で世に出した。

4月出版。予想外に好評。入選まで。

本当に思いもよらぬ展開。


「クセのあるオトコ」は、評価されないと思っていた。

僕の本音。現状めっちゃ戸惑っている。。


本を書いた理由。純粋に伝えたかった。正しいかどうか、僕にはどうでもよかった。

「障害なんてない方がいい」、言いたかった。

これが「クセのあるオトコ」を書いた理由だ。 




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