生きる権利。死を選ぶ権利・・・

昨日のニュース。ネットで知り合った医師がALSの患者の自殺をほう助した事件。

いろいろ考えさせられる。

「命ある限り、生きよう」自殺はだめ。そうかもしれない。でも。「自分の命」って誰のものだろう?

僕の著書「フツウになりたくて」、にも書いたけど、命って誰のものだろう。

仮に、自分の命は自分の“所有物”ならどう扱ってもいい。自分の最期を自分で決められる。かえって「良いかも知れない」

自殺はだめ、っていうけれど。なぜ自殺はだめなのか?これと言った明確な答え、あるだろうか・・

ただ、遺された人間は長い時間苦しむ。なぜ、助けてやれなかったのか?無意識に自分を責め続ける。だから自殺はだめなんだ。こういう「説明」すらなく自殺はだめ、って言っても心に響かない。


また難病で苦しみ。しんどくて辛くて。でも生き続けなきゃいけない。当事者では分からない『苦しみ』があるはず。

苦しい思いしてまで、生きろと、言うのか。

誤解してほしくない。僕は「自殺」・「安楽死」を推奨しているわけじゃない。

天命を全うしてほしい。

ただ、その時点がその方の「天命」ならば・・・どう捉えるべきだろうか?

生きる権利。

死を選ぶ権利。

答えのない問いかけ。



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